みなさんこんにちは。
ここ最近で3本テレワーク時代の話を書いてきていました。
その次のおはなしとして、PCとスマホ両方で使えるメモアプリをご紹介したいと思います。
たしかにスマホの力ってすごくて、今やパソコンがなくてもなんでもできる時代ではあります。
でも、やっぱりパソコンのほうがオフィス系のソフトは使いやすいし、わたしのようにブログを書く人はパソコンのほうが書きやすい。
そんなとき、
なんてこともあると思います。
そんなときに使える、スマホとPCを同期できるメモアプリをご紹介します。
ちょっとびっくりするような使い方のアプリもあるので、ぜひ続きを読むからどうぞ。
まずは今回ご紹介するアプリたちの「要件」をお伝えしておきます。
- スマホとPCが同期できる=同じ内容を両方に残して置ける
- 動作が軽快、アプリの立ち上がりが早い=軽い
- 設定が楽=使いやすい
の3つの特徴を持っているアプリだけを厳選しました。
では、さっそく一つ目のアプリからどうぞ!
LINE
はい。
みなさんLINEというアプリをご存じ・・・ですよね。知ってます。
でも、そのなかの「LINE KEEP」という機能をご存じでしょうか?
トーク相手がいない、特殊なLineルームがありまして・・・
トーク相手がいない=いくらしゃべってもだれにも迷惑がかからない、ということなんです。
で、WindowsにもMacにもPC向けのLineアプリが配信されています。
そのため、Line Keep(Keepメモ)に送信したトークとか写真はすべて自分だけが見れる内容ということになります。
さすがにブログなどをLineで書くのは難しいですが、一言メモとか覚えておきたいこととか、手帳が手元にないときの一時メモなどにものすごく有用です。
そして、他のメモアプリにない利点としては、他人とのトークもまとめてキープできるというところにあります。
だれかから誘われた飲み会、でも予定がまだわからない、なんてときにはトークをそのままキープすることができます。
使いかたはこちらをどうぞ
【Line Keepのメリット】
【Line Keepのデメリット】
- Lineのシステムを利用するため、長文の保存には向かない
- PCからのセットアップが若干ややこしい(インストール・QRコードをもちいたログインなど)
- 個人のアカウントしかないので、共同利用ができない(みんなでまとめるなどができない)
EverNote
当ブログでも書庫化の記事などでちょこちょこ名前のあがっているEverNoteも、スマホやPCから利用できるノートサービスです。
過去の記事はこちら。
また、EverNoteはクラウドノートアプリ、つまりデータをインターネット上に保管するアプリなので、PCやスマホの容量を使いません。
無料版だと1か月にアップロードできる容量に制限があるはずですので、無料版のアップロード容量の天井以上につかわないのであれば、本当に素晴らしいアプリですよ。
とくにEverNoteは長文作成に向いています。
ノートという白紙のページ単位でメモを作成していくので、1行2行よりはブログ記事の下書きなどの長文を書くときにその真価を発揮するといえるでしょう。
また、他のアプリやサービスとの違いとして、PCであればウェブブラウザ(インターネットエクスプローラーやEdge、Chromeなど)からアクセスできるという点があります。
たとえば自宅のPCから作業して、スマホでチェックして、職場の別のPCから最後の修正をする、といったことも可能です。
どの端末からでも同様にアクセスして編集できるというのが強みですね。
あとノート単位で共有リンクを作成し、他の人に共有することもできます。
仕事の引継ぎとかを作って、リンクを作成し、メンバーに共有する、といった使い方もできますね。
その際、EverNoteのアカウントを持っている人は共有されたノートの共同編集者になることができたと思います。
共同編集者だとその名の通り、ノートの編集もすることができます。
EverNoteはこちらから
【Evernoteのメリット】
- 長文のあつかいに長けている
- リンクを用いてたくさんの人に一斉に共有が可能
- 共同編集ができるので、みんなで見れてみんなで作れる
- どんな端末(PC・スマホ)からでもブラウザを使って見れる
【Evernoteのデメリット】
- 短文や1行のメモをつくるにはすこし動作が重たい
- アカウントの取得が必要(Googleアカウントの利用も可能)
- 過去に個人情報が流出したことがある(けどそれ以来セキュリティの強化がされた様子)
Google Drive
こちらは天下のGoogle御大が提供しているサービスです。
Google Driveはこれまで上げてきたサービスとはちょっと違います。
オフィススイート(いわゆるWordとかExcelとか)のアプリを同時に提供しています。
つまり、会社で使っているWordとかExcelをまんまオンラインで利用できるということになります。
オンラインで利用することによって、みんなで共同作業もできますし、テレワークにはもってこいの機能になります。
加えて写真などの保存もできますし、フォルダ分けなどもできます。
つまり、Googleという大きな箱のなかに自分用の箱をつくって、その中には何をいれてもいいですよ~という状態です。
これをクラウドドライブというのですが、この機能だけであれば他にもいろいろなサービスがあります。Drop Boxとかね。
でもGoogle Driveのすごいところは、上述の通りWord、Excel、Power Pointなどのようなオフィススイートアプリを内包しているところです。
思い立ったときにWordファイルをオンラインで作成できると思ってください。
たとえば出先で、スマホからExcelに数字だけ打ち込んでおく。
自宅や職場など、PC環境のあるところでそのファイルを開いて、関数を組み込む。
みたいな、スキマ時間でできることはスマホで、本腰いれないといけないことはパソコンで、みたいな使い分けができるところがいいところですよね。
あともちろんGoogleアカウントのみで使えます。
Google Driveはこちらから
【Google Driveのメリット】
【Google Driveのデメリット】
- できることが多い分、使いこなすには慣れが必要
- スマホアプリがドライブとオフィス系で別れている=Google Driveアプリ、Google Documentアプリ、Google Sheetsアプリなど多数ある
- 短文のメモをサクッと作るのにはちょっと手順が多い=開いてすぐメモ、はやりにくい
まとめ
さて、本日は3つのアプリをご紹介しました。
どれも得手不得手がけっこうあるので、みなさんの用途にあわせて使っていただくのがいいと思います。
私の場合は、
Line Keep = 一時メモ、ちょっとしたメモ
EverNote = ブログの下書きや長文のメモ、ウェブページのコピーなど
Google Drive = みんなで作る系のファイル
という風につかい分けています。
Lineはみなさん使っていらっしゃる方が多いと思いますし、今どきGoogelアカウントは1人3~4つもっていることもザラですから・・・
たぶんみなさん全部使おうとおもったらつかえるんじゃないでしょうか?
ぜひ、試してみてください。
もしも他にこんなアプリいいよ~などあれば、ぜひコメント欄へ!
それでは、今日はこのへんで。
おしまい。