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Googleに学ぶ危機管理能力【ミスを貯金する】

みなさんこんにちは。

 

本日はちょっとタイプの違う記事になります。

Google Chromeを使っていると、検索画面の下側に「その人が興味を持ちそうなニュースなど」を自動的に表示してくれる機能があります。

 

そこで見つけた記事がちょっと面白かったので、

文房具大好きなわたしなりの解釈を踏まえつつお話していきたいと思います。

 

メインテーマは「危機管理」です。

社会人の永遠のテーマですが、手帳を用いてなんとかできないか?と

思った次第です。

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本日参考にしたのはこちらの記事です。

cloud.google.com

 

 

 

Google式危機管理

Googleってそもそものお話ですが、なんか検索エンジンとか

ウェブアプリとかいろいろ出しているすんげぇデカい会社

というイメージがあると思います。

 

で、Googleまで大きくなると自社で提供しているサービスが大きすぎるわけですよね。

ということは、それだけ「障害」が発生する可能性が高まるわけです。

 

この間もなんだったかな、Gmailかなんかの法人向けサービスが一時不調になったりしてニュースになりましたよね。

 

 

つまり、他の企業だと起こりえないようなサービス障害が起こる可能性がある。

この障害に対応する専門のチームが存在します。

 

彼らを「Site Reliability Engineering(SRE)」と呼ぶそうなんですが・・・

この方々がものすごいチームなんですよ。

 

 

 

SRE式の危機管理と改善

このSREではよく、下記のような標語が使われるそうです。

 

There is a phrase we often use on our SRE teams: "At Google scale, million-to-one chances happen all the time." 

SRE keeps digging to prevent problems | Google Cloud Blog より

 

 日本語にすると

GoogleのSREチームが頻繁に使う用語として、以下のようなものがある。「Googleほど大規模であっても、いかなるときも100万分の1のエラーが発生するべきだ。」

(筆者訳 )

 

つまりGoogleレベルの大規模企業においてであってもエラーは「予測不可能」であったり、「過去に前例のない」ものしか発生させない、ということです。

 

わたしが頻繁に拝読しているGigazinの記事では

すべての障害は未経験であるべきだ

と訳されています。

 

Gigazinの記事はこちら

gigazine.net

 

 

 

この思考から、同様のミスをいかにしてなくすか、どのように対応したら同じ障害が起こらないかを徹底的に考え抜く姿勢が見て取れます。

 

 

 

日常生活に活用したい

この考え方に感化されて、この「すべての障害は未経験であるべきだ」という考えを日常生活にも取り入れたいとおもいました。

 

言い換えるなら、「すべてのミスは未経験であるべきだ」でしょうか。

 

 

わたしは個人的に、「ミスはおおむね習慣に依存する」と思っています。

 

たとえばダブルブッキングしてしまった。

これはきっと、日ごろから予定を手帳に入れたり、手帳を見てから予定を入れる「習慣」がないのでは?という風な感じでしょうか。

 

あるいはいつもやっている仕事で不備が起こった。

「日ごろからダブルチェックする習慣がなかった」などでしょうか。

 

 

 

こういう風に、だいたいの場合ミスは習慣に紐づいていると思っています。

 

なら、なおすべき習慣、もっというと「こうすべきだ」という習慣を手帳に入れ、実践していけばいいのではないか、と思ったわけです。

 

 

こういうときに一番効くのは記録です。

 

自分がどういう習慣をもっていたからミスが起こったのか、

どういう習慣を断てば同じミスは起こらないのかを徹底的に考え抜くことで、

この「すべてのミスは未経験であるべきだ」を達成できると思います。

 

 

 

これはきっと7つの習慣のミッションステートメントにも通ずるものがあると思います。

ちょっとさすがに7つの習慣は「どういう人間でありたいか」という根本的なところのお話ですが・・・

 

 

またもう一つ。

習慣を改善したいときは、行動ベースにまで落とし込んだほうがいいと思います。

 

どういう行動を、いつ起こすのか。

 

それを手帳に書いておくことで、同じミスは防げると思うんです。

 

 

この思考はこの本から得ました。

7つの習慣に学ぶ手帳術 中経出版

7つの習慣に学ぶ手帳術 中経出版

  • 発売日: 2014/11/28
  • メディア: Kindle
 

 

この本では、自分の本当にやりたいこと、すべきことを手帳に先に書き込んでおいて、あとから3色のペンで色分けしていきましょう、ということが書かれているんですが・・・

 

ぶっちゃけそこまでやるのは面倒です。

 

 

ただ、こうすればいい、という行動を先に手帳に「予定」として入れてしまうのは得策だと思います。

ご興味がある方はぜひご一読ください。

 

 

 

 

まとめ

GoogleのSREから本日学んだことをまとめましょう。

 

  • 100万分の1のミスしかおこさない、という気概を持つ
  • 同じミスは2度と起こさない
  • そのためには手帳に「こうすればいいという習慣」を、行動ベースで書き込む

 

という3点を日ごろから意識していけば、Google SREと同じ危機管理能力が得られるのではないかと思いました。

 

 

今日はちょっと正直無理やり文房具に合わせに行った感じがしますが・・・

それでも記事にしたかったんです。

心に来たので。

 

 

たまにはこういうのもいいでしょ?

 

 

ということで、本日はこのへんで。

 

おしまい。