みなさんこんばんは。
本日はですねぇ・・・
わたし個人的に、「システム手帳」=「無骨・おっさん」なイメージを持っていまして・・・
いや、悪口ではないですよ?というかこの方程式だとわたしも無骨なおっさんですから。
とはいえシステム手帳、それも革をつかっている手帳って、どうしても「カワイイ」からは離れてしまうと思うんです。
ですがシステム手帳はそんなに甘くない、と声を大にして言いたい。
今日はそんな、かわいいシステム手帳をいくつかご紹介したいと思います。
というかすみません。
先にお断りしておきますと、わたしは男性立場でございます・・・
なので、「女性っぽいなぁ」という手帳を「男の視点から」選んでおります。
もちろんあなたが「ファイロファックスのごっつい手帳」に心をうたれたのならぜひ、ぜひにそれを手に取って使ってください。
めちゃくちゃ素敵ですから。
という勝手な偏見と観点が入ることをご了承いただきまして、読み進めていただけますと幸いです。
あと、この記事に掲載する多くは「バイブルサイズ」というサイズになります。
というのも、バイブルサイズってシステム手帳のもっとも一般的なサイズだからです。
人によっては「もっと書きたい、大きいほうがいい」「もっと軽いほうがいい、小さいほうがいい」などあると思います。
なので、サイズについてはぜひ、お近くの書店などの店頭に足をお運びいただき、手に取ってサイズ感を確かめていただけると嬉しいです。
カラフルかつ良い意味で「システム手帳っぽくない」:Clip Book
まずはこれをご紹介しないとはじまらないでしょう。
おしゃれなシステム手帳の代表です。
ファイロファックス Clip Book
こちらのシステム手帳のすばらしいところは、なんといってもその
カラーバリエーションの豊富さ
でしょう。
たとえばカバーまるまる無地のものもあれば、
このようなマーブル(大理石)柄のものもあります。
また、無地のカラーバリエーションも非常に豊富で、パステルカラーのものからビビッドカラーのものまで多種多様です。
バインダーの色にこだわりたいのであれば、Clip Bookは外せない候補になると思います。
また、機能の面もすばらしく、一般的なシステム手帳ではほぼ不可能な、「パタッと折り返して片手で使う」という動作ができます。
表紙が反対側までガバっとひらくんですよ。
これはほかのシステム手帳には見られない特徴です。
デメリットとしては、そのバインダー側に「小物入れ」がないことでしょうか。
一般的なシステム手帳は往々にして「名刺入れ」や「カード入れ」がバインダーに付いてきます。
これがClip Bookにはないんですが、正直システム手帳ユーザーのわたしからしてもそんなに問題ないと思います。
というかシンプルに使える分そこもメリットとして受け止められる範囲かな、と。
PAUL&JOEとのコラボも:Mark's システム手帳
つぎにご紹介するのは、Mark'sから出ているシステム手帳です。
形としては一般的な「システム手帳」のかたちをしていますが、バインダーの「柄」がただものではありません。
あの「ねこちゃんの柄」で有名(?)な、ポールアンドジョーとのコラボ手帳が販売されいてるんです!
わたしも個人的にポールアンドジョーの時計を女性に送ったことがありますが、男のわたしから見ても「かわいい」ものが多いですよね、ねこちゃん。
まいにちの癒しになってくれること間違いなしの手帳です。
また、Mark'sのすごいところは、リフィルへのこだわりがつよい点。
例えばこちらは、
ただのドット方眼ではありません。
ドットがピンク色なんです。
かわいくね?????
ピンクだけじゃなくてブラウンもありますよ。
つよい。
リフィルで色展開してるのってMark'sくらいじゃないかな?
もちろん、ポールアンドジョーとのコラボ手帳だけでなく、もっとさまざまなバリエーションを販売しています。
デメリットとしては、バイブルサイズよりも「A5」サイズのほうの展開が多いことですね。
もっともたくさんの種類があるサイズである、「バイブルサイズ」の展開がちょっと少ない印象なので、「リフィルをどんどん自分で入れていきたい!」という方よりは・・・
自宅でリフィルを印刷して、自分仕様にしたい!
という方に向いていると思います。
というのも、ふつうに売られているA4サイズのコピー用紙や色画用紙などに印刷して、半分に切ったり折ったりすればちょうど入るサイズがA5ですからね。
つまり自作リフィルを作りやすい。
ですが自作リフィルって案外PCのスキルを求められますから・・・
あんまりPC得意じゃないよ~って方はバイブルサイズのほうが「選べる幅」が広がるとは思います。
ザ・システム手帳!でも優しい色・・・:KNOX ナチュラルタンレザー
革の手帳で形も「普通」、でもどこかやさしさのある色味・・・
それを作り上げているのがKNOXの手帳です。
これまでにご紹介した2つとはちがって、すごく「革!!」という感じの手帳です。
ですが、見てくださいこの色味。めっちゃ優しい・・・
職場で使う手帳だし、あんまり派手なやつはちょっと・・・
という方は、もちろんお値段はそれなりにしてしまいますが、「一生もの」としておすすめしたいですね。
というのも、本革を使った手帳なので、使い込むほどに味がでてきます。
人間といっしょで、たくさん経験すればするほど、その人の味がでてきます。
この「人としての成熟」を、手帳とともにすごしてみるのも一興・・・
とわたしは思っています。
なので、大学に入学したての学生さんにもある意味おすすめできます。
大学4年間をとおしてこの手帳を使い込み、社会にでるころには立派な「あなた色」の革になっていることでしょう。
まとめ
今日は、「女性にもだんぜんシステム手帳はおすすめだぞ!」ということを布教するための記事でした。
システム手帳は
- 自分にあった中身を選べる
- いるもの、いらないものをその時にあわせられる
- 気に入らなければ中身だけを変えればいい
と、はじめて手帳をもつような、「自分に合った手帳」がまだ見つかっていない人にもおすすめできるタイプの手帳です。
ぜひ、これを機会に「ほぼ日手帳」とか「バレットジャーナル」とあわせて「システム手帳」という選択肢も視野に入れていただけると嬉しいです。
最後になりましたが、個人的にはシステム手帳は革がいいと思っています。
システム手帳は中身であるリフィルを変えてあげれば10年でも20年でも使い込んでいくことができるタイプの手帳です。
綴じ手帳のように、毎年買い替えることがありません。
そのぶん「今年の手帳はどうしようかな・・・」と悩む楽しさはなくなりますが、「あなたとともに育つ相棒」としてはこの上ないくらいです。
だからわたしは、「長く使える」革の手帳を推しておきますね。
ということで、本日はこのへんで。
おしまい。