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ペンホルダーが痛んだので手帳に「後付け」した話【システム手帳・ペンホルダー】

みなさんこんばんは。

 

ご存じの通り(?)わたしはシステム手帳ユーザーです。

また最近ちょっと『ココナラ』というサービスで「あなたにぴったりの手帳を探します」みたいなサービスまで始めた手帳と文房具大好きマンです。

 

そんなわたしなので、4年ほど使った手帳にだいぶガタがきていまして・・・

バインダーそのものの革とかはきれいなままなんですが、ペンホルダーが痛んでしまいました。

 

今日はその『ペンホルダー』、後付けするリフィル型を買ってきたのでご紹介します。

 

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使っているバインダーがこうなった

まずはバインダーについているペンホルダーの状態を見てください。

 

わたしが使っているバインダーはファイロファックスの「ロックウッド」、こちらのバインダーなのですが・・・

 

この手帳って、ペンホルダーがゴム製なんですよね。

 

で、普段から酷使しているのでそのゴム製のホルダーが・・・

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こうなりました。

 

わかりますかね・・・びよーんって上のほうがのびちゃってるの・・・

 

 

さらにはわたしは普段手帳にパーカーの「ソネット」のボールペンをさしてるんですが、使っているのがソネットのなかでもちょっとスリムなボールペンなんです。

 

これがスリムで、

 

 

 

 こっちが普通のやつ。色が違うけどゆるして・・・

 

見た目でもなんとなく、スリムタイプのほうが細いでしょ?

 

 

 

で、ゆるんでしまったゴムのペンホルダーに、スリムなペンがささった状態となるとこんなかんじ。

 

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わかります?ゆるゆるになっちゃってるんです。

 

たまに袖口とかスーツの襟とかに引っ掛けてバインダーのボタンがパチンってはずれちゃうんですけど、このガバガバ具合だとだいたいペンがスポーンって飛んでいきます。

 

毎回拾ってますよもうそれは秒速で。

 

 

でも・・・普段からこんな状態だと、いつどこでペンを落とすかわかったもんじゃないじゃないですか・・・

ましてやスリムタイプのボールペンですし。

 

 

一時期たしかに太めの万年筆とかをさしていたときもあるんですけど、速記しないといけないときに万年筆ってあんまり適さないんですよね・・・

 

自分の時間をつかってじっくりかけるときじゃないと、万年筆はその本領を発揮しません。

 

で、そんな時間があるならペンケースから取り出してくるわ、という話になるわけで・・・

 

 

そんなわけでわたしは

後付けできて、ゆるんだら買い換えられる

リフィルタイプのペンホルダー

かつ

手帳に合わせていい感じの、革っぽいやつ

 

をさがしてきたわけです。

 

 

 

 

行きついたペンホルダーは、レイメイ藤井だった

もちろんアマゾンとかいろんなところも巡回していたんですけど、結局のところ自分の手帳にあうかどうかなんて現物みないとわからんわい!

 

ということで、わたしはさっそく近くの「こじゃれた」文房具店にかけこみました。

 

この「こじゃれた」がミソで、革っぽいやつがあるんじゃないか、と思ったからです。

 

 

アマゾンをつかってだいたい目星をつけていたのがこのあたり。

 

 まずはバインダーと同じ会社のファイロファックスのやつ。

これのいいところは「ペン付属」なところなんですが・・・

 

わたしペンを持ってます。

んでもって、これのペンホルダー、ゴム製なんですよ・・・

 

まーたのびちゃいそう。

 

色味は大好きすぎて最初テンションあがりましたが、

  • またゴムなのでのびそう
  • 色味が手帳とマッチしなさそう
  • ペンはいらない。持ってる。

の3要素で減点があり却下。

 

 

 

 

つぎに見つけたのがこれ。プロッターのやつ。

 

こいつは最後まで悩みました・・・

というのも、ペンホルダーがついている下敷きみたいな部分が、レタリング用の筆記体(英語版の習字みたいなもん)の字例になっていて、

 

くわえて裏面がもうわたし的に最高。

偉人たちの名言集なんです。

 

エジソンにマークトウェイン、ウォルトディズニーやニュートンなど、偉人中の偉人の名言が英語でつらつらと書かれています。

 

「おしゃれ度」でいえばこれ最高なんですけど、似たようなリフィル作ってるし・・・

なんかごちゃごちゃしそう、という点でいったん保留。

 

まぁ結果見送りにはなりましたが、次はこれにしようと決意しました。

 

 

 

で次が、ファイロファックスにならぶシステム手帳界隈のドン、アシュフォード様のやつ。

これパッケージだけ見ると「なんだこれ」って感じなんですが、中身をみると印象ががらっと変わります。

 

もうね、ザ・シンプル!みたいな。

 

でも、ペンをさすところだけちょっと色味を入れました。みたいな。

 

一言でいうとエモい。

 

なんというか超ノスタルジックな感覚に襲われ、これを使ってると胸が苦しくなる病にかかりそうなので、めっちゃ素敵だけどそれゆえにあえなく見送り。

 

 

 

最終的に選んだのがですね、もったいぶりましたが、

 

 

 

 

下敷き部分からペンホルダーまでまるまる「革(っぽい)」

レイメイ藤井様の「ダヴィンチ」シリーズのものでした。

 

これね、なにがいいってもう光沢よ光沢。

 

みてくださいこれ。

 

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わかりますか???

 

無加工でiPhoneで撮った写真でこの光沢ですよ。

 

もちろんペンホルダー部分も

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これですよ・・・

 

めっちゃいい。というか手帳と(ちょっと色味がちがうけど)合う!!!

ペンともマッチして、めっちゃいい感じ(語彙力欠如)

 

 

で、もうひとつこれの(買ってから気づいた)いいところとして・・・

手のひらクルクルするようで申し訳ないですが、

 

一部だけゴム製

 

というところ。

具体的にはここ↓

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裏からみて、ちょっとスリットが入ってるかな?くらいの感じでゴムが使われています。

 

これのなにがいいかというと、

強度は革部分でそれなりにありつつ

ゴム部分があることで多少の太さにも耐える

 

つまりこういうことです。

 

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わかる人にはわかるとおもうんですが、この写真に写っているペン、ペリカンのスーベレーンM600です。

 

 

これ、わたしがもっているペン類のなかでもダントツに軸が太いです。

 

 

なのでキャップ部分を通すことはできませんでしたが、

上下を逆につけてあげる

ことによって、ゴム部分のやわらかさで多少太いペンでもさすことができます。

 

ちなみにわたし個人的には、

ペリカンのスーベレーンがさせるなら大半のペンがささる

と思っています。

それくらい太いです。

 

 

この「どんなペンでもさせる」っていうのが案外わたしにとってポイント高かったです。

 

 

最終的に

  • ゴム部分が少なくて強度がある
  • でもある程度太いペンもささる
  • さらには手帳・ペンと見た目がマッチ

という3ポイントでノックアウト、このペンホルダーに決めました。

 

 

 

まとめ

わたしにとって手帳は、本当に言葉通り「常時もちあるくモノ」です。

 

それゆえ、いつもさわる場所はどうしてもガタがきやすい、ということを心の底から学びました。

 

 

でも、システム手帳のいいところって、そういうときでもどんどん自分なりに付け加えたり、自作したりして、なんとかしていけるところですよね。

 

 

ということで本日は、ちょっとガタがきた手帳のペンホルダーを、後付けリフィルで修復した、というお話でした。

 

ここでわたしの初代システム手帳、ダヴィンチシリーズに戻ってくるとは思わなかったな。

 

これからも書店とか文具店にはあししげくかよって、面白い、素敵なリフィルやペンに出会えるようにぶらぶらしようと思います。

 

 

では、今日はこのへんで。

 

おしまい。