書くって…いいよね。

文字って…いいよね。

なぜか聞かれる人になる!1を聞いて10を知る方法【学習法】

みなさんこんにちは。

さいきん急に寒くなって、わたしの住む大阪には台風まで接近して・・・

衣替えにいそしんでおりました。

 

さて本日は、「なぜか聞かれる人になる」をテーマに、勉強方法のお話をしていきたいと思います。

 

とはいえウチは手帳とか文房具のブログとしてやっている(つもり)なので、あとで手帳にこじつけますが。

f:id:dailywriting:20201008171803j:plain

 

 

では、本題に入りましょう。

 

みなさんの周りには、

「自頭がいい」ひと

はいませんか?

 

たとえば書類の作り方を1回教えた・・・そしたらなんか別の書類の作り方も理解してた、みたいな。

 

あるいは、まったく知らないはずのことを、ちょっと説明しただけである程度把握してくれる、とか。

 

こういう人たちって、なにが優れているんでしょうか?

その「優れているところ」をパクれば、凡人のわたしにも利するのでは!!

と思ったので、職場の「賢そうな人」をストーキングしてみました。

 

 

 

「聞きかた」がうまい

まず、聞き方がうまいです。

もっと具体的にいうと、「質問がするどい」とでもいいましょうか。

 

たとえば・・・

この案件はA社の案件で、担当は今のところBさん。

A社は総合商社だから、わからないことがあれば総合商社担当のCさんに聞いてくれ。

と説明されたとします。

 

わたしのような凡人だと、なんとなく「はい!!わかりました!!」と答えてしまうところです。

 

ですが先輩は、

すみません、A社で使われているこのシステムはA社独自のものですよね?

BさんはIT関係に明るくないと思うので、システム関係の確認や質問はどなたに伺えばいいですか?

って返してました。

 

先輩の頭のなかにある、Bさん=機械音痴という情報と、A社のシステムが独自(これは書類に載ってた)という情報パッとむすびつけての質問です。

 

正直わたしには、「こいつ今それ聞かなあかんのか・・・」と思いましたが・・・

あとあとよく考えるとシステム面のエラーってすぐに対応が必要なものが大半です。

 

ということは、Bさんに「IT担当者」を聞いて、「IT担当者」に確認してからA社へ返答・・・なんて悠長なことはできない、つまり直接聞きにいかないといけない!

 

これだけのことを一瞬で考えてたんでしょう。

 

 

 

「調べかた」がうまい

次に、先輩はもらった資料をしっかり読み込んでいたんですが・・・

不明点は社内システムで洗いざらい調べていました。

 

で、その調べ方がすごく上手だったんです。

 

先輩も人なので、知らない単語や用語ももちろんあるようです。

その単語や用語を、用例とともにどんどん深堀していっていたんです。

 

つまり、自分の「しらない」をとことん掘り下げていた

ともいえると思います。

たとえば、わたしはIT系なのでよく「Linux」という単語を聞きます。

 

先輩はそのLinuxを知らなかったとしましょう。

そしたらGoogleで「Linux とは」とかで検索します。

解説記事を読んでいると、つぎに「ディストリビューション」とかでてきました。

 

ここで「ふーん、そうなんだ」では終わらないんです。

Linux ディストリビューション とは」って複合ワードで検索していきます。

 

そして、すべて自分のわかる言葉だけになったら終了・・・

 

でもないんです。

 

最後に、自分のわかる言葉に置き換えたバージョンにまとめていました。

これが次の「まとめかたがうまい」につながるんですが・・・

 

 

「まとめかた」がうまい

最後の項目が「まとめかた」です。

 

上の項目でも書いたんですが、先輩はとことんまでググっていました。

 

で、自分のしらない言葉をしらみつぶしに検索していたんですが・・・

それをまとめた資料を自作していました。

 

例えば上の例を引き合いに出すと・・・

Linuxとは、狭義にはUnixオペレーティングシステムカーネルであるLinuxカーネルを指し、広義にはそれをカーネルとして周辺を整備したシステム全体のことをいう

 

Wikipedia より

 

これを、たとえばこんな風に、調べた結果から「自分のわかる言葉に置き換えて」メモっていました。

 

Linuxとは、狭義にはUnix(長いので省略)と呼ばれる、PCを動かすもっとも根本的なプログラム群(OS:オペレーティングシステム)土台となるものカーネルである、Linuxカーネルを指す。広義にはLinuxを土台として周辺を整備したシステム全体(=ディストリビューション)のことをいう

 

つまりWindowsみたいなOSがあって、それ全体をLinuxとも呼ぶ(広義)

狭義では、Linux OSの土台となっている部分(カーネル)だけを指す。

 

うーん、マネをしてみましたがうまくはいきませんね。

でもこんな感じでした。

 

ついでに最後に自分の言葉でまとめてるんですよね。

 

こうやってとことんまで自分のわからないところを突き詰めて調べぬくことで、逆に「自分の言葉で伝えられるようになる」=他人にも「聞かれる」人になっていくんだと思います。

 

 

 

どうやってパクろう?

最後に、「じゃあどうやって自頭のいい人のやりかたをパクるのか」ですが・・・

ひとつひとつ考えてみました。

 

まず【聞きかた】の点。

わたし、正直上で書いたような瞬時の判断ができる気がしないので・・・

あとからゆっくり「不明点を洗い出す」ということを考えました。

 

自分が聞いてきたことや見てきたことを、時間をかけてほかの情報と結び付けて、それをA4の用紙にでも書き込む、という風にしていきたいと思います。

 

 

つぎに【調べかた】の点と、【まとめかた】の点。

この2点は切っても切れない関係にあると思いますのでまとめてしまいます。

 

で、わたしの結論は「職場からの帰り道に、専用の時間を取る」という結論になりました。

今日学んだことを手帳にでもメモっておいて、関係のある資料を手に電車に乗る。

そして帰り道に調べながら手帳に書き込んでいく・・・

 

みたいな感じでしょうか。

 

 

まとめ

本日のお話は、「自頭のいい先輩をストーキングしてみた」というお話でした。

 

たくさんの学びがありましたが、なによりも「調べること」へとことんこだわっていることがわかりました。

 

それはもう、その日一日の仕事が「調べること」みたいな勢いでGoogleに向かっていました。

しかもそれでも定時で帰るんだからすごいよなぁ・・・

 

わたしもああいう「聞かれる人」になれることを目指して、これからも精進していきます。

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

おしまい。