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Evernoteが改悪・・・!?鞍替え先にGoogle Keepを使ってみた【Evernote・Google Keep・デジタルメモアプリ】

みなさんこんばんは。

 

寒暖差で体がやられそうですがなんとか生きています。

朝晩が寒すぎて、でも昼間はあったかくてどんな服装をしていいかわからなくなってきました・・・

 

 

さて今日は、わたしが今まで約5年ほどデジタルメモとして利用してきたEvernoteから、Google Keepに乗り換えた話です。

 

見限ったわけではないんですが、やんごとなき事情によりEvernoteが圧倒的に不便になりそうなんでね・・・

こういうときは早めに切り替え先を選んでおく必要がありますし・・・

 

Google Keepがメモアプリとしてどれくらいのモノなのか知りたい!という気持ちもあって、乗り換えを決意しました。

 

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Evernoteのちょっとよくないアプデ

わたしはEvernoteを2014年くらいから続けて利用してきました。

ちょうどメインで使っていたころに、ここのブログでも記事にしていたと思います。

 

daily-writing.hatenadiary.com

これは2016年の記事でした。

 

 

じゃあなぜEvernoteを使っていたのかというと、わたし大学のころサークルでサークル内のイベント企画とかをちょろちょろしていたんです。

 

 

そのときに、ある程度の見た目のものがパパっと作れて、みんなにリンクで共有できて、さらにはどこのPCやスマホからでもアクセスできる、というのがわたしにとってのメリットでした。

 

 

 

当時はめちゃくちゃEvernoteを使い込んでいたのでプレミアムプランみたいなのにも契約していましたね・・・

 

 

つまり、場所をえらばずに文章やメモの編集、共有ができるというのがわたしにとっての最大のメリットだったんです。

 

 

それを可能にしていたのが、Web版Evernoteの存在。

 

 

 

今までもベーシック(無料)プランだと、アプリからのログインは2端末まで(昔はもうちょっと多かった気もしますが)と決まっていました。

 

 

たとえばiPhoneとPCで2台、アプリからログインしたとします。

この際に他のタブレットやPCからアプリでログインするときは、すでに接続済のiPhoneかPCどちらかのアプリからログアウトする必要がありました。

 

 

でも、どの端末からでも、たとえばネカフェのパソコンや大学の学内PCからでも、Evernoteにアクセスする方法がありました。

それがWeb版のEvernote

 

 

今回のアップデートまでは、Web版Evernoteは「ログイン済端末数にカウントされない」という仕様がありました。

 

 

つまり、Web版からであればどれだけ多くのPCやタブレットなどからログインしても、端末数にはカウントされなかったんですよね。

 

 

でも・・・その抜け道が防がれてしまいました・・・

こちらが、今の公式ヘルプページに書かれている「端末数」に関するページです。

Evernote ベーシックのユーザは、Evernote アプリを最大 2 台の端末でご利用いただけます。端末数制限は以下の Evernote アプリに適用されます。

help.evernote.com

 

 

そう、Web版Evernoteも、ついに端末数カウントの対象になってしまったんです・・・

 

 

 

これでは「いつでもどこでも何ででも」同じ内容のメモやノートにアクセスする、というわたしの「Evernoteを使う理由」がなくなってしまいました。

 

 

ということでついに乗り換えを決心したわけです。

 

 

 

 

乗り換え先に選んだのはGoogle Keep

乗り換え先として候補にあげて、今ちょうど使ってみている途中なのがGoogle Keep

 

天下のGoogle御大謹製ということもあって、UIとかは非常に使いやすいです。

 

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Evernoteのように、「ノート」とか「スタック」という概念こそありませんが、そこはタグで管理できると思います。

 

わたしの場合、これは使い始めた当初なのでGTDメソッドに沿ったものしかタグ付けしていませんが・・・

 

たとえばここから「PC」とか「自宅」とか「職場」とか、どこでやるアクションなのか、とかをタグ付けするようにするともっと扱いやすくなると思います。

 

 

 

そしてGoogle Keepのいいところとして、

 

Google Document に直接保存できること

 

が挙げられます。

 

 

 

Google ドキュメントといえばMicrosoftのWordみたいに使えるネット上の文章作成ツールですよね。

 

 

つまり、パパっととったメモをDocumentに移して、Document上で体裁を整えてみんなに共有みたいな芸当もできます。

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また、Google カレンダーやGmailからKeepにアクセスすることもできるので、メール、スケジュール、メモ(タスク)が同じGoogleだけで横断できることになります。

 

 

これがものすごく便利なので、ぜひみなさんも使ってみてください!

 

 

ちなみに、スマホアプリのGoogle KeepからだとLineなどのメッセージアプリで共有できるんですが、その場合Evernoteだと共有リンクでの共有になるところ、Google Keepだと素のメッセージとして共有されます。

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まとめ

結論から言っちゃうと、「Evernoteとはちょっと違う毛色」ではありました。

 

 

Evernoteはどちらかというとある程度まとまった文章量のものをまとめて保存しておくタイプに適していたんですよね。

 

たとえばわたしだったら、腕時計の取扱説明書のPDF(公式HPから落としたやつ)とかをつっこんだりもしてました。

 

 

 

そんなものもまとめて一括でメモとともに残せたのがEvernoteのいいところだったんです。

 

Google Keepはどちらかというと「パパっと書いたメモ」を残す場に適していそう。

 

 

その分、がっつりとした文章はGoogleドキュメントで書いてね、PDFはGoogle Driveに入れてね、というスタンスなのでしょう。

 

 

 

どちらにせよ、今わたしはGmailGoogleカレンダーとの連携がすごく使いやすかったので、Keepメインで使っていこうと思います。

 

 

Evernoteからの移行作業・・・気が遠くなる・・・

今までありがとうな、Evernote・・・また戻ってくるかも知れんけど・・・

 

 

 

ということで、本日はこのへんで。

 

 

おしまい。