みなさんこんばんは。
もう11月ですよ。
気が付けばこのブログを再開して100日が経とうとしています。っておもったけどまだ4か月弱なのね・・・
11月、もうまもなくクリスマスなわけですが、この時期絶対に悩むのがプレゼント。
お子さんがいらっしゃる方や、お付き合いしている方へのプレゼントなど、悩みの種は多いはず。
こういうときはね、体験をプレゼントしましょうよ!
でもStay Homeなわけでございまして。
ならば、技術の力で
在宅リアル脱出ゲーム
をしようじゃないか、と思い立ったわけです。
今日はその進捗をば。
とくにお子さんがいらっしゃるご家庭において、クリスマスって一大イベントですよね。
でもクリスマスだからってどっかにお出かけもこのご時世じゃむずかしい・・・
じゃあ、スマホやタブレットを使って、自宅で「宝探しゲーム」を企画するのはどうでしょうか???
まずは「流れ」を決めてみる
今回はお子さんがいらっしゃるご家庭で、お子さんに挑戦してもらう「宝探しゲーム」を模索してみます。
イメージですが
- 「サンタからの手紙」と称し、QRコード付きの手紙を用意する
- QRコードを読み込むと、クイズが出題
- クイズに正解すると次のクイズへ
- 途中、自宅内の宝探し(ヒント探し)を挟みつつ
- クイズに正解→次のクイズ × n 回
- お宝(プレゼント)のある場所を見つけ出して終了
みたいな感じを考えています。
これだけだと正直、Google Formだけで簡単に作れそうです。
なので、上の流れでいくのであれば、
- クイズを作る
- (1問目のみ、QRコードの書いた手紙を作成)
- 作ったクイズに次の問題のリンクを貼る
の3ステップを複数回くりかえせばよさそうです。
ということで、さっそくクイズを作っていきましょう。
ステップ1. クイズを作る
用意するものは
- Google アカウント(必須)
- 問題(必須)
- 自宅内に置くヒント(任意)
です。
Googleアカウントについては、普段使っているもので大丈夫です。
もしもアカウントをお持ちでない場合は作成してください。
Googleアカウントの作成はこちらから。
つぎに、Google Driveを開きます。
こちらからDriveへいき、先ほど取得した(or お手持ちの)アカウントでログインします。
すると、このような画面が出てくると思います。
ここで、左上、「+新規」をクリックし、「Google フォーム」をクリックしてください。
すると、フォーム(質問回答用紙)が作成されます。
こんな感じでクイズページを作成します。
ちなみに、「◎ラジオボタン」と書かれている部分を編集すると、回答方式を変更できます。
くらいがよく使うと思います。
つまり、選択肢をいくつか用意して、一つ選ばせたいならラジオボタン、2個以上選ばせたいならチェックボックスを選べばOKです。
あとは例えば、
自宅内でヒントの書かれた紙を探して、その内容を書かせる
とかだったら「記述式」でしょうか?
ここまできたら次に正解を設定します。
歯車ボタンをクリックし、「テスト」をクリック
そして、「テストをする」をONにし、「保存」をクリック
そしたら、問題の下部に「解答集を作成」という項目が増えていると思います。
ここで「正解」にチェックを入れてください。
次に、さらに下にある「回答に対するフィードバックを追加」
ここに次の問題へのリンクを貼りつけます。
これで、
正解時のみ次の問題へのリンクを表示
ができるようになりました。
ここまでの工程を繰り返して、いくつか問題を作りましょう。
ステップ2. リンクをつくる
次に、それぞれの問題のリンクを作っていきます。
リンクを貼りつけるところは上の項目を見てください。
ここからは、各問題へのリンクを取得する方法をお伝えします。
まず、問題のフォームページを開いて・・・
右上の「送信」をクリック。
鎖のマーク(?)のような、リンクを取得するマークがあるので、そこをクリック(①)し、右下の「コピー」をクリック(②)。
これでこの問題へのリンクが作成されました。
これをメモ帳などにいったん避難させておきましょう。
ステップ.3 1問目のQRコードを作る
QRコードの作成は一瞬です。
Googleなどで「QRコード 作成」などと検索するとたくさん出てきます。
今回はこちらのQR作成ページを利用します。
こちらのURL記入欄に、1問目のURLを入れてください。
そして、下部の「URLチェック&QR作成 実行」をクリックすると・・・
このようにQRコードが発行されます。
これをダウンロード→印刷して、封筒などに入れて、「サンタさんより」と書けば1問目のQR作成は終了です。
ステップ.4 正解時に次の問題のリンクを表示させる
最後に、各問題の正解時に、次の問題を表示させるようにしましょう。
まずはフォームを開いて、「解答集を作成」をクリック。
すると、「回答に対するフィードバック」をクリックし、
先ほど避難させたURLを、「正解」タブの記入欄にコピペしましょう。
これで完成です。
実際に動作確認。さきほどの、1問目のリンクをブラウザで開き、
回答して「送信」。
そして、「スコアを表示」をクリックすると・・・
無事、次の問題へのリンクが現れました!
これでシステム周りは完成です!!
お疲れさまでした!!
ステップ.番外編 たとえばこんなのはどう?
問題をつくるにあたって、わたしのアイデアをいくつかご紹介します。
1.現実とむすびつけてみる
こんなふうに、「答え」のキーワードを自宅のどこかに隠し、それを探してもらう。
自宅内で宝探しゲームができるのでおすすめです!
2.調べさせてみる
小学生のお子さんとかだと、漢字の勉強もかねて自分で「調べさせてみる」というクイズも面白いかもしれません。
ついでにフィードバックのときに意味も書いてみたり。
3.お手伝いの理由付けに
ちょっとセコイですが・・・
ママのお手伝いをしてみたら、キーワードを教えてもらえる!
という風にすると、ご家族で盛り上がりつつ家事も進み一石二鳥・・・かも?
まとめ
ということで本日は、技術を持った大人はすごいんだぞ、と子供たちに夢を与える方法でした。
これ、たぶんですが小学生くらいのお子さんまでだと盛り上がるんじゃないかな?と思っております。
ちなみに、もう少しがんばればGoogle SiteにJava Scriptを組み込んで、次の問題まで〇〇分まってね!みたいなこともできます。
わたしの場合、今お付き合いしている人へのサプライズをかねて着々と超高度な謎解きを展開中です。
自宅でも、こうやってクリエイティブに考えるといろいろイベントを作れる・・・
そんな時代になったんですね・・・
ということで本日はこのへんで。
おしまい。