みなさんおはようございます。
最近夜勤で一緒になった人に流されてバカ食いを繰り返した結果、胃もたれがひどいわたしです。
みなさんは「考える練習」とか「思考訓練」なんてものをご存じでしょうか?
トヨタの「なぜ5回」の法則なんてのは有名どころだと思います。
他人の意図をくみ取ったり、原因を分析したり・・・
深いところを知るためには、「考える」ことが大切ですよね。
じゃあその練習の一環として、「ホントのような真っ赤な嘘」を考えよう、というお話です。
「なぜ?」を考える=「理由付け」の力
トヨタの例を考えると「なぜ5回」で原因分析をする!というのがあります。
じゃあその「原因分析」って、根本的にどんなものなのか?というと、
理由付けを考える
というところに行きつくと思うんですよ。
たとえばわたしのこの記事で書いたものでいうと
これを例に挙げると・・・
仕事でミスした
↓なぜ?
手順書をちゃんと作ってなかった
↓なぜ?
「これくらいわかるやろ」という慢心があった
のように、深いところまで掘っていく、つまりある事がらに(一旦それっぽい)理由をつけていくことが「考える」ことだと思っています。
「理由付け」のために「真っ赤な嘘」を考える
この「思考訓練」のために、ふとすごく昔のことを思い出しました。
それはツイッターでついた「とある嘘」です。
それは、
麻雀などで「勝った」ときの常套句である「あがり!」は、その昔ヨーロッパでポーカーをしていて勝利したときの常套句、「I got it!」がなまったものである。
(真っ赤なウソです)
というものです。
まずそもそもこれ嘘なのでその点はご注意ください。
この「なにか」に対してもっともらしい理由をつけることって、理由の深掘りと似ているんじゃないかな、と思ったんです。
普通に生活していて、「嘘をつくこと」って90%くらい「悪」じゃないですか。
でもそれを逆手にとって、うまいこと「考える」に使っていくこともできると思います。
あくまで練習としてね。
嘘を考えるときって
- 話がかみ合っているか
- 実際に起こりそうなことか
- 隠したいことを隠せているか
あたりを考えると思うんですが、このうち上の2つ、「話がかみ合っているか」と「実際に起こりそうなことか」・・・
言い換えると「整合性」と「妥当性」とでもいいましょうか。
これが、原因分析の第一歩にちかいと思うんです。
みなさんももしお時間があるならぜひ一度、お手元のノートや手帳を使って「ありえそうな嘘」を考えてみてください!
※本記事ではあくまでも思考練習としての「うそ」のみを肯定しています。
「嘘をつく」ことを全面的に肯定しているわけではございませんので、
ご留意ください。
それでは今日はこのへんで。
おしまい。