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自分の欲しいものを認識しようという意思【雑記】

みなさんこんばんは。

 

昨日、「あえて言おう、カスであると」と言ったところ思ったよりもブログへ足を運んでいただけた方が多く驚きました。

みんなガンダム好きやなぁ・・・わたしは08小隊が一番好き。

 

 

ということで、昨日の記事ではパソコンをもっとつかおうぜ!という内容(じゃなかったかもしれない)を書いたわけですが・・・

その源流にあるわたしの思考について、自分なりの意思を綴っていこうと思います。

 

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探しても見つからない、自分向けのもの

わたし、小学校のころから図工と技術家庭が大好きでした。

図工のものづくり(お絵かきを除く)とか、はんだ付けとかそういうのが本当にすきで。

 

自分がほしいものを作る、ということを「楽しいものだ」と、そのころから認識していました。

 

 

 

話はかわって、自分の欲しい物を見つけるのは案外難しいことなんですよね。

 

基本的に「既製品」は、一般的な「誰か」のために作られていると思っています。

 

 

なんだったかな、本を書くときの基本だったっけな・・・

どこかで、「誰か一人のために書く」という話を見ました。

 

基本、あらゆる商品はこの「誰か」のために作られています。

 

 

そう、「わたし」じゃないんです。まぁ当然ですね。

 

 

オーダーメイドでもないかぎり、わたしのためだけに商品を作ってくれるようなところはまずありません。

 

 

なのでみなさんもきっと小さな頃からすこしずつ、あらゆるものに対して「使いづらさ」を大なり小なりためてきているはずだと思います。

 

 

わたしはものづくりが好きだったこともあり、そういう「小さな使いづらさ」に人一倍敏感だったんだと思います。

しかもその「使いづらさ」を放っておけない正確でした。

 

 

そしてありとあらゆるモノ・・・それこそ自室のレイアウトみたいなところから、「自分好みのカスタマイズ」をすることが大好きでした。

 

 

ゲームとかでもあるじゃないですが、「あなた好みのロボを作ろう!」みたいな。

アーマード・コアとかね。ああいうの。人は闘争を求める。

 

 

あえてかっこいい言い方をすると、「カスタマイザビリティ」みたいな。

 

 

そのカスタマイザビリティを、こと文房具においてこの年まで追い求め続けた結果、システム手帳に行き着いたんですよ。

 

わたしのわたしだけの、わたしのための手帳を求めた結果、という感じですね。

 

 

これがわたしの基本理念です。

  • 世の中は「自分専用」なんて作ってくれない
  • 「自分専用」を求めるときの一番楽な方法は、カスタマイズ
  • カスタマイズができるか(自由度が高いか)が一番の指標

 

 

 

誓約と制約

これはまぁまぁ有名でしょ?ハンターハンター

 

 

さっきの続きですが、「自由度=カスタマイザビリティ」と「めんどくさい」は比例します。

 

 

いっぱいカスタマイズできるってことは、それだけ選択肢が多く、結果として「めんどくさい」に繋がりやすいんですよね。

 

 

たとえば外食する。お店についたらメニューが「とんこつラーメン」しかなかったらそれ頼むしかないじゃないですか。

 

一方自炊するとなると、この世の森羅万象の料理からメニューをえらばないといけない。

 

 

この丁度いいところをついてくるのがいわゆるファミレスなんだとわたしは思うんです。

 

 

 

さて、じゃあこれを手帳で考えると・・・

 

もっとも自由度の低い、「こう使え!」と言われるのが一般的な綴じ手帳ですよね。

 

 

 ↑こういうの

 

 

 

で一方、自炊に当たる「ウルトラスーパー自由」はなにかというと・・・

 

 

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  • メディア: オフィス用品
 

 これですよね。

 

 

白紙。コピー用紙。

 

Excelとかで作れば自分専用の手帳ができますもん。

一回わたしも作りましたしね。

 

daily-writing.hatenadiary.com

 

 

daily-writing.hatenadiary.com

 

 

その次がこれかな。

 

 ノート。

 

 

まぁほんとは手帳としてつかうならもうちょい良いノート使えばいいと思いますが。

 

この方式を取るのが、バレットジャーナルです。

 

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 4年前の記事だから読みにくいかもです。

今が読みやすいとは言ってないですが。

 

 

わたしの場合・・・

白紙・ノート・バレットジャーナル・・・

全部めんどくさくて投げました。

 

ついでにいうと昔はトラベラーズノートとかほぼ日手帳もつかってましたけど、使いこなせなくて辞めました。

ちなみにこの「使いこなせない」=自分に合わないで読み替えてもらって大丈夫です。

 

あなた(に近い人)に向けて作られてない手帳だった・・・

 

ただそれだけです。

 

 

そう、つまり、「自由度」も「ルール」も、ある一定のしきい値を超えると両方「使いにくい」になるんですよ。

 

 

わたしの場合は丁度いい「自由度」と丁度いい「ルール」があるのがシステム手帳だったわけです。

 

市販リフィルという制約、好きなものを入れていいという誓約、この2つがバチッとわたしのなかで噛み合った感じです。

 

 

 

最終手段・ないものは作る

最後に、ちょっとお仕事にかかわるお話をば。

 

 

結論を言うと、「自分がほしいと思うものをちゃんと探そうや」というお話です。

 

 

で、「探しても見つからないなら作ろうや」、また「そのために時間を使おうや」が最後のテーマです。

 

 

こんなのがほしいな

 

っていう自分の意思、気持ち、ちゃんと書き留めてますか?

 

先日の記事で「VBAなりPowerShellなり学んだら仕事が秒速でおわるよ」って話をしましたが、これがわたしの思考の源流です。

 

「こんなの」がほしいなですよ。「これがほしい」はただの物欲ですからね。

 

 

ということで、長くなりましたが・・・

まぁこのブログ、書きたいことを書くブログにしようと思ったのでこんなことを記事にした次第です。

 

 

さて、それでは今日はこのへんで。

 

 

おしまい。