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テレワーク時代を利用する!勉強のやり方 Part 2 メモる・手帳る

わたしこういう一つのトピックに対しての話題はちゃんと立て続けにアップしないと落ち着かない質でして・・・

ちょっと今回も連続しますが、テレワーク時代を利用した勉強のススメ、第2弾をお送りしたいと思います。

 

前回はそもそも勉強ってなんなん?っていうお話をさせていただきました。
ということで今回は「じゃあお前がやってる勉強方法ってどんなんやねん」という部分に突っ込んでいきたいと思います。

 

 

さて、とは言いますもののですね・・・
すみません、いきなり本末転倒な愚痴みたいなことを書きます。

 

勉強方法なんて、勉強する人によって本当に千差万別なんですよ。
なんで正直それをわたしに求められてもどうしようもない、というのが本音です。

 

ですが・・・わたしもそうなんですよね・・・日本人の性格なのかなんなのか、「答え」を欲しがってしまう。

○○さんがこう言っていたから、これが正攻法なんだ!!ってな具合にね。

 

ということで、今回皆様のご要望(になると思われること)にお答えして、「答え」を用意しました。当ブログ的な観点からで。

 

それが表題の「メモる・手帳る」になります。

 

 

 

手帳とメモと電子メモ

一般的にメモと手帳はなぜか分けて使われることが多いですよね・・・なんでなんでしょうね、あれ。

 

ということで、もうちょい分けてみましょう。大丈夫、ちゃんと役割を決めていますので。

 

で、わたしの中での勉強ツールとしては3つあります。
手帳、メモ帳とEverNoteです。EverNoteってなんぞやって方はぜひこちらの記事もご覧ください。

 

daily-writing.hatenadiary.com

 

さて、では一つずつ、段階を追って説明していこうと思います。

 

ちなみに大まかな概要としては、

・メモで大事なことを書き出す

・書き出したものを電子メモにまとめる

・電子メモの中でも重要な「覚えるべき内容」を手帳に書き写す

という3段階です。

 

面倒そうに思えるかもしれませんが、 詳しくは後述していきます。

 

〇メモ段階

この段階で利用するのはほんとになんでもいいです。ノートでもA4の裏紙の束でもなんでも。

 

たまに勉強をしよう!!っていうときに「いいペンといいノートでモチベーション維持!」って書いている方がいらっしゃいますが、ぶっちゃけそれで続くなら普通のノート使ってても続きます。

 

ペンとかノートにお金をかけてテンション上げるのは、わたしみたいな文房具フリークくらいです。

こういう人種はそもそも「新しいペンが欲しいから勉強を免罪符にする」タイプなのでみなさんはお手持ちのペンと普通のノートをご利用ください。

 

とは言いましてもおすすめは一応載せますね。

 

この段階では、自分が理解したことを吐き出すためだけに利用します。
言い換えると、「まとまった状態で書いていく必要なんて一切ない」んですよね。
なのでガリガリ使える系のノートというか紙束をお勧めしておきます。

 

そのことを念頭に置いたうえでおすすめなのがこれ。

・リーガルパッド

 

なんか洋画とかでよく出てくるイメージありませんか?
黄色いわら半紙みたいな紙束・・・

あれです。

 

これは大きいバージョンの「レターサイズ」というメモパッドなんですが、小さい「ジュニアサイズ」というものもあります。お好みで。

 

このリーガルパッドのいいところは、「紙単価が安い」ところにつきます。安さ重視のため、正直万年筆とかは裏抜けします。
だからこのリーガルパッドとは、鉛筆やボールペン、とくに青色のボールペンが相性よさそうですね。

 

で、このメモですることというと・・・

自分が新しく知った(学んだ)ことを書き出す

これだけです。

 

単純に、「お、これは知らなかった!」ということは一旦すべてメモに書き出します。

ここではまだ「情報収集」すなわち別経路をもちいたリサーチはしなくて大丈夫です。それはパソコンやスマホでやります。

 

今回例で「TikTokTwitterの合併騒動」をメモったものになります。
このような感じでざっくりとしたメモを作成します。

 

加えて、この状態から次のステップにすすむときの指標となるように、次に調べたいことがどこなのかを、わたしだったら「Research」としてマーキングしてます。

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リーガルパッドの使い方

こんな感じでざっくりとしたメモをとります。

この部分は本当に、上記の通り「新しいことをすべて書き出す」気持ちで雑に書いてください。あ、ただし後から自分で読める字で・・・

 

〇電子メモ段階

さて、では次にリーガルパッドに書いたメモをEverNoteに落とし込んでいきます。

ここで重要なことは、「情報収集」を行うことです。

 

つまり、この段階で先ほどのメモを見ながら、Google大先生にいろいろお伺いを立てていくわけですね。

 

ここで伝わるでしょう。

ネット環境のあるスマホやPCを用いてまとめるときに、一緒にまとめてリサーチもやってしまおう

というわけです。

 

上記のTikTokTwitterの例では深堀りした学習は難しいので、例はあえて出さないようにしますが・・・

この段階で、EverNoteにすべての情報を一元集約するわけです。

 

ただなにもなしにお伝えするのも無理だと思うので、わたしが直近で取得したCCNAという資格の勉強ノートを貼っておきます。恥ずかしいですが・・・

 

ここではあんまり写真やURLはありませんが、EverNoteだと写真をドラッグアンドドロップで張り付けることができます。

この機能を使って、図表やURL入りのメモを簡単に作成することができるわけですね。

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EverNoteにまとめたCCNA学習

 この場合、メモの時点では演習問題を解いてわからなかった用語をぱぱっとメモっておき、後からリサーチしつつちゃんとまとめていく、という形になりました。

 

 

 

〇手帳段階

さて、では最後の段階の「手帳る」段階にいきましょう。

 

とそのまえに前提として手帳は肌身離さず持ち歩いていて、かつちょこちょこ見返すタイプのもの、と定義しておきます。

 

わたしの場合ちょっとした散歩ですら手帳を持ち歩くヤバい人なんですが、まぁ最低限仕事には手帳を絶対持っていくくらいのレベルだと十分有用だと思います。

もしも手帳を持ち歩かないタイプの方であれば、上記のEverNoteスマホアプリから閲覧するのがいいのではないでしょうか。

 

というのも、

この段階での最も大事な部分は「いつでも見れるところに情報を置いておき、暇な時に見る」

というところにあります。

 

人間、定期的に自分に触れる情報って案外簡単にインプットされるんですよね。
自分の名前を言えない人はいませんし、引っ越した後の住所も案外簡単に覚えられますよね。

 

ということで、「どうしても覚えられない」とか「これだけは絶対に覚えとかないといけない」という情報はいつでも見れる位置に置いておきましょう。

小学校の時やりませんでしたか?九九をトイレのドアに貼る、とか。

 

そういう状態を、社会人としていかにつくるかです。
わたしの場合は「手帳」に行きつきました。

 

 

〇まとめ

今日の記事もボリュームが・・・
ということでまとめましょう。

 

社会人として勉強をするにあたって、「わたしなりの正解」は以下の通りになります。

  1. メモや紙にとりあえず学んだこと、知ったことを吐き出す
  2. 新しい知識はEverNoteへ、このときにわからなかったところのリサーチを、写真やURLを交えて
  3. 手帳に「絶対覚えるところ」だけを再度まとめる

という手順です。

 

わたしなりの解釈ではありますが、情報収集や脳内整理にも通ずることとして、情報は「精錬」していく必要があると思っています。

得た情報をそのまま放置するのではなく、別の情報を交えたり考証したりして、純化させたものを頭の中に残す必要があると考えているんですよ。

 

というわたしなりの考えをまとめて「どうすれば効率いいか」を考えた結果がこの手順になります。

 

もちろん大学までの「覚える」勉強だったり、資格のための勉強などであれば普通にノートにまとめればいいんですけどね・・・

 

 

ということで、今回はメモって手帳に落とし込み、勉強を効率化する。まとめて「メモる・手帳る」回でございました。

 

それでは今日はこのへんで。