みなさんこんばんは。
今日はちょっと趣向を変えて、「こだわり」って何だろうか、と考えてみたいと思います。
ついでに私の「こだわり」を例に出しつつ、ちょっとした紹介も兼ねたいと。
私自身、すごくこだわりのある人間で、こんなブログを書いているくらいなので「ものを書く」ときに使うものにはある程度こだわっています。
今日はそんな「こだわり」の逸品たちを紹介していければと思っています。
いわゆる私の持ち物のレビュー記事ですね。需要あるかわからないですが書きたくなったので書きます。
ではまいりましょう!
〇そもそも「こだわり」って何なんだろう?
こだわる、って言葉では簡単に言いますが、私にとっての「こだわり」って、単純にその人がどんなものを大切にしているか、何が好きか、だけではないんですよね。
もっと根本的な、「その人の生き方そのもの」・・・
つまりその人がこだわっているもの=その人自身を写すものだと思っています。
例えば私の場合、筆記具に手帳、靴、傘、スーツなどは、いわゆる「紳士」が持っていそうなものにこだわっています。あと時計にもこだわりたいんですけど、まだ時計はお金たまってなくて買えてないんですよね。
でも他の人だと、ペンはなんでもいい、メモ帳も裏紙を使ってて、でもスマホやパソコンは最新で時計もアップルウォッチ、っていう人もいます。たぶんその人は「最先端」にこだわりがあるんでしょう。
他は例えば、スーツはよれよれだけど私服は超センスある人とかだと、「プライベート」にこだわっていて仕事は仕事、それ以上でもそれ以下でもない、という感覚なんでしょう。
こういう風に、その人が何にこだわっているか、というところだけを見てもその人がどういう思考、趣向をしていて、どういう自分を見てほしいのかが垣間見えてきます。
これこそ、私の思う「こだわり」なんですよ。
異論は認めます。
〇こだわりの逸品
という前口上を述べたうえで、さっそくこだわりの逸品をご紹介です。
一気に書くとえらい文量になりそうなので、何回かに分けて紹介していこうと思います。
まずは・・・
【書く】
なんといってもこのブログなら「書くもの」すなわちペンからいきましょうか。
私にとってのこだわりは「紳士的」とは言いましたが、いいものはいいものとしてバンバン使ってます。だから安くても品質のいいものはどんどん紹介していきますね。
まずはこのブログでも紹介した万年筆。なかでもパーカーの『ソネット』シリーズはイケメンで書きやすく、ずっと使っていても飽きないデザインです。
ちなみに私はソネットの・・・たぶん限定デザインでしょうか。アマゾンで探してもなかったので・・・それをかれこれ10年近く使ってると思います。
あともう一本万年筆から。王道中の王道ですが、ペリカンの『スーベレーン』。こいつは軸の大きさでめちゃくちゃ種類あるんですが、私はM600というシリーズの、こちらは打って変わって超スタンダードモデルを使っています。
こちらはどこの万年筆を紹介しているサイトに行ってもだいたい「おすすめの品」として載っていますので、間違いない逸品でしょう。
さて、ここまではとにかく高級な筆記具を紹介しましたが、次はもうストレートに所有欲<使いやすさでいきましょう。
まずはぺんてる社製品の「サインペン」。そのまんまな名前ですが、みなさんも見たことくらいはあるのではないでしょうか。
サインペンは繊細な使い方をするのではなく、ゴリゴリ大きな文字を書きたいときに重宝します。安くて質の高い、日本製の象徴みたいなペンですよ。
安くて質のいいペン、というとぺんてるがもう最高に強いんですが、もう一本ぺんてるから行きましょう。ぺんてるの「水性ボールペン」です。
こちらも大きな文字を書くときにガシガシ使えるタイプですが、筆致やペンの傾きで文字の太さが大きく変わるという特性を持っています。私にはこれが最高に合っていて、これと上記のサインペンは職場に自腹で買って常備しています。
この辺のペンが私が常用しているスタメンたちなんですが、「ちょっと高価なペンに触ってみたいけど、何万円も予算を割けない」とか「万年筆は敷居が高いからボールペンでいいのはないか」って方も多いと思います。
そこで、モンブランやペリカンほど高価ではないけれども持っていると「ちょっといいペン使ってる」感じが出るものをいくつか紹介しますね。
まずは海外製品で、アニメ「けいおん!」でも出てきたとかで有名(見たことないけど)な、Lamyのサファリをご紹介です。
こいつは何よりも、色が豊富すぎて、また毎年毎年限定の新色が発売されるので、文具マニアとしては同じモデルが大量に手元にある、というペンの代表格でしょう。
ちなみに昨年はパステルカラーの桜色・水色・緑色でしたが私は全色買いました。
次は、上で万年筆をご紹介した「パーカー」の製品、「ジョッター」です。
名前になっている「jot」という単語は英語で「走り書きする、メモる」という意味です。
そんな「メモを取るためのもの」という名前を冠しているこいつは、パーカーボールペンの最高の書き味を持ちつつ、手軽でガンガン使えるコスパ最強のペンです。
欠点を上げるなら、リフィル(替え芯)が超、超高い。替え芯3本でジョッター1本買えるはず。
でもその欠点、実はこのパーカーリフィル(替え芯)は国際規格にのっとってますので、同じ形の替え芯が他社からもたくさん出ています。直近だったらたしかかの有名な「ジェットストリーム」のリフィルも出てたような気がします。覚えてないけど。
そして最後に、これはご紹介してきたペンの中で唯一私が持っていないものになるんですが、結構長いこと「ほしいなぁ」とは思っているヤツです。
その名も、サクラクレパスの「SAKURA craft_lab 001」です。名前長いよ。
これ、かの有名なクレヨン、「サクラクレパス」をモチーフにしてるはずなんですね。いや、たぶんですが。
だって「大人のサクラクレパス」なんて謳ってるんですもん。
これ、イケメンな大人ボールペンに見えてその実は、遊び心のある子供時代を思い出すサクラクレパスをモチーフにしている、という最高以外の何物でもないペンなんですよね。
ゲーム大好きな子供のまま体だけ大人になった、某名探偵の逆を行く私にぴったりのペンだと思うんです。まだ買ってないけど。
ここまで書いてご紹介しようとアマゾンを探してみたんですが・・・
このペンだけアマゾンじゃ取り扱ってないっぽいですね・・・
しょうがないので代わりに公式の紹介動画貼っときますね・・・
SAKURA craft_lab(サクラクラフトラボ)001紹介動画
ということで、合わせて7本の筆記具をご紹介いたしました。
どれもこれもそれぞれ魅力があり、愛着がわいてくるペンばかりです。
余談ですが、今回ご紹介したものはどれも、ボールペンや万年筆など「消せない」ものばかりです。もちろん鉛筆やシャーペンも大好物なんですがね。
でも、私としては書くことを楽しむ=書いたものを消すなんてとんでもない、という思考をしております。
だから、基本的には書いたものは消さない。
というか、間違えちゃったならその間違えちゃったことですら、書いた結果なんですからそれはそれでいいじゃない、という感じですね。
みなさんも、ちょっとだけ道具にこだわってみて、愛着を持って接してみて、そして「書く」ことを少しだけ贅沢にしてみませんか?
世界が広がるかもしれませんよ!その分貯金は減っていくけど。
さて、では本日はこの辺にしておきましょう。
文房具となると熱くなっちゃって、どうしても筆が止まりませんのでこの辺で無理やり終わりますね。
最期に、アマゾンへのリンクを貼っておきますので、みなさんの文房具ライフに少しでもお役立ていただけると幸いです。
万年筆カテゴリはこちら
1000円くらいでもそれなりの万年筆がありますよ!
ボールペンカテゴリはこちら
ボールペンなら500円くらいからいいものがありますね!
それでは、これからもいろいろ紹介していきたいと思いますので、どうぞごひいきに。
おしまい。